明石魚笑(いかなご魚醤)仕込みました!
2010年 03月 28日
土曜の朝、ケータイに着信
相手は、某女将よりホットライン
「急なんですけど、社長より伝言です。
今日、仕込むので1400時に集合、よろしく!ってことです。以上。」
そして、ほどなくして某E氏よりも着信
「淡路まで某I氏がいかなごのセリに行ってるんで、
セリ落とせたら仕込む!ってことで、また連絡します!」
ちょうど、ボクは午前中に出かける用があったもので
セリの結果の連絡待ちで待機の名のもと、ブラブラすることにする
お昼前、某E氏よりメールが届く!
「無事にセリ落としましたので、1500時よりミッション開始!」とのこと
山陽電車に揺られながら、仕込み場所の茨木酒造に向かう
某E氏と、雑談しながらいかなごの到着を待つ
去年はいかなご漁が不漁で値段高騰してしまったもんで魚醤つくりは断念。。。
おととしの魚醤のできがよかったのと、徐々にではあるけどリピーターが
増えてきたり、マスメディアで紹介されたり知名度もあがってきていただけに
残念な思いもあって、今年は造れるのかな?と漁の様子を見ながら期待と不安
幸いにして、今年の漁は例年並み
今年もええもんできたらええなぁ。。。とか、なんとか世間話で時間つぶししていると
いかなごを乗せたトラックとともに、某I杜氏、某Y杜氏が到着!
いかなごの量たるや、なんと4t!
みんなでもっていかなごのカゴをトラックから降ろす、降ろす、降ろす
ほんで、仕込み場所に運ぶ、運ぶ、運ぶ
今年は、カゴで運んできたから水が切れていて楽なんだそうです
おととしまでは、一度バケツにあげて水を切っていたそうです
こんだけの数があると、1工程なくなったらかなり違うからね、助かる、助かる
カゴにビッシリのいかなご(ちなみに1カゴ25Kgです)
この目の輝き、肌のつやを見て!
もぅ一方の原料である塩も運び込み
塩は、赤穂産の塩を使っていますよん!
袋の塩は固く固まっているので、それを叩いたり、転がしたりして中身をほぐすんだけど
これが結構ね、ストレス解消によい!(爆
赤穂産の塩
明石いかなご魚笑(魚醤)は、
瀬戸内の新鮮ないかなごと、塩だけで造られています!
ほかの添加物は一切なし!
全部、「瀬戸内の恵み」でできた天然調味料なんですよ!
仕込みタンクにいかなごと塩を投入
いかなご4カゴいれて、塩1袋の割合、タンクは600~700L
塩を入れたら、軽く手でもって混ぜるんやけど、、、、これがたまらん(^^;
塩はね、さらさら粉雪みたいで気持ちいい
タンクの中に腕を突っ込んでそれを軽くいかなごと混ぜる、混ぜる、混ぜる
手でやらないと身が崩れてしまって、よい魚醤ができないんですよ
だから、手でもって大胆かつ繊細に混ぜる
この感触がねぇ、、、、たぶん、魚屋さんでもこんな感触は味ってないと思うよ
最初は気色わるいんやけども、そんなこと言ってる場合でもないので
しかも、慣れちゅうのは恐ろしいもんで、だんだんと気持ちよくなってくるんやねぇ
ちょっとばかし、ハイな気分
おもしろおかしくギャグなんか言い合いながら、かつ、真剣に作業を進めていきまっす
タンクに投入されたいかなご、いかなご、いかなご。。。
左上に写っているのは、暖気筒
塩と混ざった様子
保温用のシートを巻いて、電熱で温める
タンクの真ん中に差している暖気筒の水を蒸気でお湯にする
腐敗と雑菌混入を防ぐために、最後に塩でもってふたをする
あとは、いかなごの内臓にある酵素でもって発酵(専門的には、自己消化)が進むのを待つだけ
6か月後には、いかなごの身は発酵されて琥珀色の魚醤に変わっていることでしょう
今年も、おいしくできればいいな
全タンク6本に原料を投入し終わったときには、日はとっぷりと暮れてました
終わってみれば、あっと言う間のおもろ楽しい時間
夜空の下でお疲れ様の、ビールで乾杯!
7人の男に、応援の女子2名!
あぁ、ビールがうまい!
蔵のお母さんのおにぎりがうまい!
餃子も、明石焼きもうまい!
いかなごの釜揚げもうまい!
お疲れさまぁ!^^
6ヶ月後に会いましょう!
相手は、某女将よりホットライン
「急なんですけど、社長より伝言です。
今日、仕込むので1400時に集合、よろしく!ってことです。以上。」
そして、ほどなくして某E氏よりも着信
「淡路まで某I氏がいかなごのセリに行ってるんで、
セリ落とせたら仕込む!ってことで、また連絡します!」
ちょうど、ボクは午前中に出かける用があったもので
セリの結果の連絡待ちで待機の名のもと、ブラブラすることにする
お昼前、某E氏よりメールが届く!
「無事にセリ落としましたので、1500時よりミッション開始!」とのこと
山陽電車に揺られながら、仕込み場所の茨木酒造に向かう
某E氏と、雑談しながらいかなごの到着を待つ
去年はいかなご漁が不漁で値段高騰してしまったもんで魚醤つくりは断念。。。
おととしの魚醤のできがよかったのと、徐々にではあるけどリピーターが
増えてきたり、マスメディアで紹介されたり知名度もあがってきていただけに
残念な思いもあって、今年は造れるのかな?と漁の様子を見ながら期待と不安
幸いにして、今年の漁は例年並み
今年もええもんできたらええなぁ。。。とか、なんとか世間話で時間つぶししていると
いかなごを乗せたトラックとともに、某I杜氏、某Y杜氏が到着!
いかなごの量たるや、なんと4t!
みんなでもっていかなごのカゴをトラックから降ろす、降ろす、降ろす
ほんで、仕込み場所に運ぶ、運ぶ、運ぶ
今年は、カゴで運んできたから水が切れていて楽なんだそうです
おととしまでは、一度バケツにあげて水を切っていたそうです
こんだけの数があると、1工程なくなったらかなり違うからね、助かる、助かる
カゴにビッシリのいかなご(ちなみに1カゴ25Kgです)
この目の輝き、肌のつやを見て!
もぅ一方の原料である塩も運び込み
塩は、赤穂産の塩を使っていますよん!
袋の塩は固く固まっているので、それを叩いたり、転がしたりして中身をほぐすんだけど
これが結構ね、ストレス解消によい!(爆
赤穂産の塩
明石いかなご魚笑(魚醤)は、
瀬戸内の新鮮ないかなごと、塩だけで造られています!
ほかの添加物は一切なし!
全部、「瀬戸内の恵み」でできた天然調味料なんですよ!
仕込みタンクにいかなごと塩を投入
いかなご4カゴいれて、塩1袋の割合、タンクは600~700L
塩を入れたら、軽く手でもって混ぜるんやけど、、、、これがたまらん(^^;
塩はね、さらさら粉雪みたいで気持ちいい
タンクの中に腕を突っ込んでそれを軽くいかなごと混ぜる、混ぜる、混ぜる
手でやらないと身が崩れてしまって、よい魚醤ができないんですよ
だから、手でもって大胆かつ繊細に混ぜる
この感触がねぇ、、、、たぶん、魚屋さんでもこんな感触は味ってないと思うよ
最初は気色わるいんやけども、そんなこと言ってる場合でもないので
しかも、慣れちゅうのは恐ろしいもんで、だんだんと気持ちよくなってくるんやねぇ
ちょっとばかし、ハイな気分
おもしろおかしくギャグなんか言い合いながら、かつ、真剣に作業を進めていきまっす
タンクに投入されたいかなご、いかなご、いかなご。。。
左上に写っているのは、暖気筒
塩と混ざった様子
保温用のシートを巻いて、電熱で温める
タンクの真ん中に差している暖気筒の水を蒸気でお湯にする
腐敗と雑菌混入を防ぐために、最後に塩でもってふたをする
あとは、いかなごの内臓にある酵素でもって発酵(専門的には、自己消化)が進むのを待つだけ
6か月後には、いかなごの身は発酵されて琥珀色の魚醤に変わっていることでしょう
今年も、おいしくできればいいな
全タンク6本に原料を投入し終わったときには、日はとっぷりと暮れてました
終わってみれば、あっと言う間のおもろ楽しい時間
夜空の下でお疲れ様の、ビールで乾杯!
7人の男に、応援の女子2名!
あぁ、ビールがうまい!
蔵のお母さんのおにぎりがうまい!
餃子も、明石焼きもうまい!
いかなごの釜揚げもうまい!
お疲れさまぁ!^^
6ヶ月後に会いましょう!
by funfunloving
| 2010-03-28 18:01
| 明石