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カテゴリ:おはなし風( 19 )

ワタシだって暑いのよ!


よっこいしょっと

おなかをペタリンとね

あぁ、冷えたコンクリートが気持ちいいわぁ~

冬場は温石療法にもなるし
コンクリートって意外に使えるわよねぇ~

はぁ~
それにしても、暑いわよねぇ~

毛皮が黒いからかしらねぇ~
でも、これは脱げないからねぇ~
脱げたらいいんだけど。。。

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あら、アンタ!

なに見てんのよ!


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さっさと、向こうに行ってくれる!

ニャァ~!



~ 年に一回の身体メンテナンスの帰り道にて ~
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by funfunloving | 2009-07-31 17:34 | おはなし風

昨日、フラっとさんぽ

朝、目覚めると神の啓示を受けたのじゃよ

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「汝、東方へ出るが吉!」

ほいで、ワシは布団から渋々這い出て
ゆっくり朝ごはんを食べた後
嫁さんからいつもの買い物メモを受取らずに
そそくさと東へと向かったのだった

東は都会だった。。。。。
人であふれ、モノであふれ、ワシのようなものは目移りするばかし
歩きつかれて休む場所を探しておると、都会砂漠の中に小さな
オアシスを見つけた!

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疲れたワシも花から元気をもらいながら
お礼に話しかけていると
「えくすきゅーず・みー」と異国の声が聞えてきたのじゃ

ワシは薔薇に向かって、「君が話しているの?」と尋ねると

「のー、のー!コッチ!」と後ろから声が聞える
振り向くと、イケタ外人が二人たってて
わけがわからずに「・・・・・・」としていると
カタカナで、
「ボクハァ、モルダー。ンデ、コッチハァ、ブース」
言いながら黒くて固そうな手帳をチラ見せさせた

ワシが緊張して固い笑顔で引きつっていると、

「ちっと、おめぇさん話し聞かせろやぁ」
両脇を抱えられてどこかへ連れて行かれてしまった
子供の頃に読んだ宇宙人逮捕のシーンの写真のように。。。。

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連れたイカレタ場所では、人類学者とかって名乗る美人がいて
「私は、骨しかみないの!肉付きには興味がないわ!」と言われ
粗大生ゴミのレッテルを貼られ玄関先に放置された

やはり、都会はおそろしい

途方にくれながらトボトボと歩いていると
モォ~、モォ~と牛の鳴く声がする
モォ~、モォ~をたぐりながら、その方向へと歩いてゆくと

はたして!牛が、いたのだった!

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めっちゃ、サイケである
しかも、若干目つき怖し。。。。。

通りがかりの異国の老人がワシに向かって
「おまいさんは、あの牛から乳を搾ることができるかのぉ?」と言い放つ

「はぁ~?」
仕方ないから道で座禅を組み、おつむを撫でるとひらめいた!

「あの牛をここまで連れてきてくれれば搾りましょう!」

爺さんは、なにも言わずにどこかへと去っていきよった

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コンクリート・パックの正しい開け方を眺めてから

また、トボトボと歩いた

誰か、ワシを救い給え
誰か、ワシに道を指し給え

切実な願いが通じたのか
どこかで、鐘が鳴り響いた

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そして、その先には「灯り」

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ワシの長く苦しかった旅も終焉を向かえ
いつの間にか、手に荷物を下げておった

家に辿りつき、開けてみると

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たしかに、吉かも
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by funfunloving | 2008-12-14 10:31 | おはなし風
あぁ、おなか減った。。。。

もぅ、今日で何日食べてないんやろ?
おなかが空いて空いて、空いて空いて、、、、グゥ~
こないだまではアチコチで獲物を見つけちゃぁ
自慢のカマでヒョイ!っと引っ掛けてムシャムシャでけたのにな

冷たい風がでてくると、
もぅそんなオレさまのおなかを満たしてくれるような
おいしい獲物はどっかに姿をくらましてしもぅて
自慢のカマも錆びてしまうちゅうねん
いやいや、その前にオレさまのおなかがペッタンコ

それでも、たまには今日みたいに暖かい日もあって
長いことご馳走にありついていないオレさまは
鳥に襲われる危険を顧みずに垣根のテッペンまで上がってきたんだ

どんなに小さな獲物でええんやけど。。。。おらへんのかな

それにしても、みごとに獲物が見つからへん
この調子じゃぁ、今日もご馳走にありつかれへんで
はぁ、困った、困った


はぁ~、しかし、なんでオレはカマキリなんやろ?

もし、バッタやったら、
目の前の葉っぱでおなかが一杯になるのに。。。。な

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あぁ、、、おなかへった。。。。
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by funfunloving | 2008-11-25 21:15 | おはなし風
なんだろ?今週はめっちゃ調子がいいぞ(w

ってことで、予告どおりのショート・ショートです。
ちょっとばかしホラー系。。。
だから、怖いのダメダメな人は夜に読むのはやめてね。。。


では、、、、まいります

読みますか?<Click
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by funfunloving | 2008-02-27 22:26 | おはなし風
ってわけで、先日のアクション系のお話しが好評なので(爆
書けるかどうかは、かなぁーり不安なのでありますが
あれこれと考えてみますです
いつんなるかわからんですけど生暖かい目でお願いします (^^;

で、かわりと言っちゃぁなんなんですが
以前にお話ししてた「頭の中の2本」のうち
1本はこないだの「おさる」の話でした
んで、残る1本ですが、
そっちは、思いついてからかなり長い期間ほってますねぇ(汗
てか、原作が原作だけになかなか手強い
そです!こっちのお話しには「原作」があります
絶対に誰もが見たことのある、かなり有名な作品です
それの「トリビュート」というか、アナザーストーリーというか

まだまだどうまとめていこうか考え中なのですが
おそらく、出だしの部分はこんな感じかな?ってのが浮かんでるんで
プレプレリリース、あるいはアルファ版ってことでチラリズムで公開
よろしければご覧あれ

読んでみたいですか?<Click
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by funfunloving | 2008-02-25 21:37 | おはなし風

エンディング

「くそっ!」
靴底から伝わってくる振動を感じて捨てるようにつぶやいた。
戦いが終わったかと思ったのもつかの間、ヤツらが言っていたように
このビルの爆破が始ったようだ。
罵ってところで事態が変わるわけでもなし、とにかく脱出しなくては!
鏡のように光る銀色の球体を小脇に抱えて、近くの階段へと走りこんだ。
ほどなく、爆発音とともにさっきとは比べ物にならないほどの
衝撃が壁といわず、床といわず駆け走る。亀裂が走る。
崩れ落ちようとしていく階段を駆け下りフロアを横断する。そしてまた次の階段を探す。
いくつかめのフロアを走り抜ける途中、床に亀裂が入ったことに気づき、
亀裂の寸前で足を止めた。
「マジかよ」
目の前の床は、ぽっかりと抜け落ちてしまった。
飛んで向こう側へ渡れるかどうか、ギリギリの距離だ。
しかも、後ろには充分な助走距離を取れるだけの空間もない。
「マジかよ。。。。」
もういちど同じ言葉が口にでる。
が、考えていても仕方ない。そんな僅かな時間でさえ待ってはくれないのだ。
できるだけ助走をとって、亀裂を飛び越える!

届かない。。。。。

無情にも、向こう側の岸は、目の前を上から下へと過ぎて行こうとする。
とっさに抱えていたボールを向こう岸へとほうりなげ、両手で床の端にしがみつく。
「ぐっ!」
全体重がかかった両肩に衝撃が走る。
痛みに耐えながら身体を前後に振って、反動を使ってよじ登ろうとする。
つかんでいるコンクリートが傾いてくる。ぼやぼやしてられない。
何度目かの揺さぶりで、ようやくよじ登ることができた。
残りの力を振り絞って必死に這い上がる。
ようやくの思いで床に上半身が出た。
そのとき!信じられない光景が目にはいった。
ほうり投げたボールが、這い上がってきた亀裂へと転がってゆく。。。
床が爆裂で傾いていたのだ。
必死で足を伸ばそうとしたが、届くわけもない。
「おい!」
「待てよ!おいコラ、待ってって!」
口に出た言葉はなんの効力もなく、無情にも滑らかなボールは、
加速を増して亀裂の闇へと落ちていった。
無事に床に這い上がれたものの、いままで守ってきたものを失って
脱力感が身体を襲う。
「なんのために。。。」

そのとき、新たな爆発音がおこり、床が、壁が震えた。
頭を左右に振って、とにかく逃げることを考えた。
すんだことは仕方ないのだ。そう思わなければ。
足を引きずり、壁を伝い、床にうずくまりながら逃げた。
そして、なんとかビルの外へ出ることができた。
ビルからできるだけ離れる。
しばらくするとビルは崩壊してしまった。
呆然とそれが崩れてゆくさまを眺める。


「これは驚いた!生きてたのか。。。悪運強いアマチュアだな。」

聞き覚えのある声を耳にして身構えながら振り向く。
腰に手をやって思わず苦笑いしてしまった。
銃もナイフも戦闘中に失ってしまっていたのだ。
つまり、いまのオレは丸腰と言うわけだ。
しかもどうやら肩を脱臼しているらしい、体力もわずかばかりも残ってはいない。

やはり、声の主はビルの中での戦闘でオレが階下に叩き落した相手だった。
しかも、驚いたことにオレがコンクリートの闇の中に落としてしまった
例のボールを持っている。
もう片方の手には銃が握られている。もちろん、銃口はオレに向けられて。

「なんだ、なんだ。疲れて声も出ないか?」
まるで挑戦的なピッチャーのようにボールを手の上でもてあそびながら言った。
「お、お前。。。」
「そぅ、ワタシは死んでいなかったのだよ。キミと同様、ワタシも悪運が強いようだ。」
「しかも、ラッキーなことに宝物までもらってしまって申し訳ないね」
と言いつつ、高笑いをする。
「くそ」
悔しいが、勝負は相手の勝ちだ。コッチは丸腰で、すでに闘う気力も残ってはいない。
おまけに、クライアントから注文のあった「品」もヤツの手中なのだ。
「残ったのは、結局、キミとワタシだけだったか。。。」
そんなオレの思いは関係ないとばかりに、まるで昔話をするかのようにヤツが静かに語った。

「アマチュアにしては、なかなかにいいファイトだったよ。」
「銃の扱い、ナイフさばき、それに格闘術もだ。」
「キミは、ワタシの部隊でも上級クラスの評価に値するね。」

「そりゃ、どうも」
「ほんとうに、アマチュアのわりにはよくやった。」
「が、それも、そろそろ幕を下ろさなければ。だ」
笑っていたヤツの顔が急に真剣な顔つきに変わった。
(そろそろオシマイか。。。)
オレは諦めた。

「うけとりたまえ、ご褒美だ」
そう言うと、まるでキャッチボールをするかのように銀色のボールを投げてきた。

わけがわからないオレは、おもわずマヌケなことを言ってしまった。
「なぜだ。。。アンタ、オレを殺そうと思えばできたはず。」
「それに、これはアンタも狙っていたんじゃないのか?」

「黙りたまえ!」
「ワタシは誇り高き国家のエージェントだ。そのワタシが、東洋の小島ごときの
ましてやアマチュアたるキミのおこぼれに預かるわけにはいかないのだよ!」
「つまり、すべてはなかったことなのだ。キミも、そのボールもだ。」
強い口調でヤツは言った。

そして、また静かな口調にもどると、
「キミとは、また何度か顔を合わせることになるだろう」
「そのときは、容赦はしない。このワタシが、プロと認めた男だから、な」
「まぁ、今日のところはご褒美だ。さっさと持って帰るがいい」

言うだけ言うと、ヤツは空に向かって銃を撃った。
照明弾だった。自分の居場所を知らせたのか。
「さぁ、ボヤボヤしていると我が部隊がくるぞ」
「とっとと逃げたまえ。」
それが合図であったかのように、遠く彼方からヘリの飛行音が聞えてきた。

悔しいが、ここはヤツの言うとおり逃げるしかない。
オレは、半分惨めさを感じながらも、足を引きずりながら
闇の中へと消えて行った。。。



後日、無事に例のボールをクライアントへと届け、俺の契約任務は完了となった。
あのブツがなんであったのか、それは雇われの身であるオレには知る由もなく
また、知ったところで仕事には関係ないことなのだ。
オレは、クライアントの要求どおりに任務を遂行する、それだけなのだ。

いまは、とにかくゆっくりと休みたい。
つぎのクライアントの注文がくるまでの間だが。。。



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めずらしくoo7的アクション系な夢で目覚めたのでした(^^;
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by funfunloving | 2008-02-23 18:35 | おはなし風

森の中のサルセッション

サルがいっぴき歩いてた
森の中を歩いてた

「なんか面白いことないかなぁ」

ブツブツ言いながら歩いてた
森の中を進んでいくと段々木が多くなって
足元にも枯れ葉が増えてきた

枯れ葉を踏む音が「ガサガサ、カサカサ」
力を入れて踏むと、「ガサッ!」
走っていくと、「ガササササササ」

「なんか、面白ぃ~」
サルは、枯れ葉の中をしばらく走ったり転がったりした

「でも、だんだん疲れてきたな」

また、サルは森の中を枯れ葉を踏みながら歩いた
枯れ葉の中に埋まってた朽ちた丸太につまずいて、コケタ

「痛ててて」
「なんだよ、もぅ」

サルは、丸太を軽く叩いた

「コン!」

「?」

また、叩いた
また、「コン!」

今度は、2回叩いた
今度は、「コンコン!」

サルは、新しい楽しみを見つけてにんまり
丸太の傍に座っていろいろ叩いた

「コン、ココン、コンコン、コココンコン」

しばらく、そうやって遊んでいると
枝がミシミシ鳴って、サルよりも大きくて真っ黒なサルが現れた!
サルは、ビックリして
「だれ?」と大きくて真っ黒なサルに聞いた

「オレは、ゴリラってんだ」
「おめぇ、なにやってんだ?」

「ゴリラのおっちゃんかぁ、あんまり大きくてビックリしたよ」
「これ、叩いてたんだ」
「コンコン鳴って面白いからね」

また、何度か丸太を叩いた

「そんなら、オレも鳴らせるぞ」
ゴリラは、顔をクシャクシャにして笑うと
分厚い胸板をデカイ手の平で叩いた

「ドンドコ、ドン!」

「おっちゃん、すごい!すごい!」
「音もでかいね!」

サルと、ゴリラはなぜか一緒に音を鳴らした

「コンコン、コンココン、コン、ココ、コン!」
「ドン!ドン!ドンドコ、ドンドコ、ドン!」

そやって遊んでると、
頭の上からガサっとなにかが飛んできた!

サルよりも小さなサルだった
サルよりも小さなサルたちは、
木のつるに尻尾をからめて
逆さんぼでブラブラしてた

「ねぇねぇ、なにやってんの?」

「キミたちは、だれ?」
「ボクはサルで、こっちの大きなおっちゃんはゴリラ」
「ボクは丸太を叩いて、ポンポンポコポコ」
「ゴリラのおっちゃんは胸を叩いて、ドンドコ」

「ボクらは、テナガザル」
「そんなら、ボクたちもできるかも。。。」

そういうと持ってた木のツルを長い手で叩いて
太いツルは、「ブンブン、ブンブン」
細いツルは、「ビィ~ン」

サルと、ゴリラと、テナガザルは一緒に

「コンコン、ココ、コン、コン、ココ、コン」
「ドン、ボコボン、ボンボン」
「ブン、ブブン、ブンブン」
「ビィ~ン、ビィ~ン」

そんなサルたちを木のかげからながめてた鳥たちも
ついつい面白そうな音につられて

思わず、キツツキが木を突く
「タッタカ!タカタカ、タッタカタ!」

つられて小鳥たちが
「ピー、ピー、ピピピ」

カッコウ、フクロウ
「カッコー、ホーホホー」

だんだんと面白くなってきたサルたちは
もっともっと夢中になって丸太を叩いて
胸板を叩いて、木のツルを弾いた

「ドドドン、ドン!ドン!ドン!」
「ココ、ココン、コンコンコン」
「ビンビィン、ブンブゥ~ン」
「タッカタタタ、タカタカ」
「ピーチク、パーチク」

だんだんとにぎやかになっていく
どんどん、森の中からいろんな動物たちが現れて
オレも、オイラも、ワタシもと
自分たちの音を鳴らしてく

みんなの音が混ざっていく
色んな音が混ざっていく

深い深い森の中
動物たちのセッションは
みんなでなかよく楽しいライブだ!


----------
ふぅ~、締め切りから1週おくれで
なんとか勢いだけで書き上げました(汗

このお話しは、
自称リーダーさまの「通りがかりのサル」発言から
インスパイアされて頭ん中の蟲が醸したものです m(_ _ )m
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by funfunloving | 2008-02-16 17:49 | おはなし風
気づくと「ソコ」に立っていた

「ソコ」は、学校の体育館に似ている空間

ただ、体育館と違うのは屋根がドーム状ではなくて平らってこと

そして、壁も床も、もちろん天井もコンクリートの打ちっぱなし

すこし汚れた感じの灰色の空間

灯りは、どこから入るんだろ?

ボクが立っているのは2階部分

2階っていっても、体育館の上の窓を開け閉めしたり

舞台に照明を当てるためのスペース

つまり、そういう場所に立っているわけ


ボクのほかにも結構な人々が立っていて

下のフロアにも何人か、何十人か、何百人か立っていた

パンクな野郎に、シャレたドレスやスーツの男女、など

下のフロアには、コンクリの床を突き破って現れたかのような

四方と同じ色の四角いプールがあって、水が張られていた

満面に張られた水は、見たこともないような濃いブルーで

それが、決して着色されたものでないことはわかっていた

その水は、激しくうねっていたり、

さざ波のような波を立てたり、

丸い波紋を起こしたりしていた

でも、決して水が床を濡らすようなことはなかった


ちょうど、体育館でいえば舞台のある方向

といっても、舞台があるわけではないのだけど


そこで、演奏している3人がいた

全身を使って楽器を奏でる3人

光る汗が飛び散る様子が見える



周りを見渡すと、どうやら他の人もそちらを見ているようだった

隣のピアスだらけの金髪ツンツンのパンク野郎は

自分とおなじくらい細いシャンパングラスを持って

一口、二口、中の酒を飲みながら見ていた


だけど、

不思議なことに、「音」が聞えない


と、思った瞬間

というか、演奏をしていることに気づいた瞬間と言ったほうが正しい

頭の中に、「音」が侵入してきた

耳からは決して聞えていない「音」

頭の中でだけ、聴こえる「音」

その「音」は気持ちよく響いている


プールの波は、それと同調していたのだと感じた


もっと、「音」を感じたくて、そっと目を閉じた。。。


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ガクっ。。。

あ、、、夢?

って、ここ、どこよ?

えぇ。。。。っと(汗

廊下で反省してたんだよな、、、オレ

先生、ごめんなさい。。。。m(_ _ )m
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by funfunloving | 2007-11-27 20:59 | おはなし風
両手が重い。。。
キョウレツに重い。。。

こんなに重いなら買わなきゃよかった
でも、スーパーでほいほいとカートに入れてしまったのは
オレなんだから、仕方ない
しかし、重い。。。

がんばれ、オレ
家は、もうすぐだ

それにしても、今日はやけに夕焼けが赤いなぁ
なにもかもが、真っ赤っか

どこからが、グワァ~、グワァ~ってアヒルの鳴くような声がする
なんやろぉ???
しかも、家に近づくととも大きく聞こえてくる

敷地に入ると、声の主がわかった
アヒルではなくて
でかいヒヨコだったのだ

いつのまにか、団地の敷地の中に
4面ほどもとれるくらいのテニスコートができていて
フェンスが、とてもとても高いんだけど
その中に、アヒルよりもでかいまっ黄色なヒヨコが
5列か、6列で横隊整列していて
となりには、黄色い帽子をかぶった幼稚園児が
ヒヨコと手(!)を繋いで並んでて
なにかの行進の練習っぽい

真っ赤っかな夕日を浴びて、
黄色いヒヨコは、オレンジ色に見えて
幼稚園児の楽しそうな顔も赤く染まって
いつのまにか、ヒヨコの鳴く声も聞こえなくなってて

荷物の重さも忘れて
ただ呆然とその光景を眺めてる、オレ


って、夢をみました、マル(w
ちなみに、ただいま朝の6:30を少しまわったところです。。。orz
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by funfunloving | 2007-09-30 06:25 | おはなし風
ん?
なんじゃ、ニンゲンの子供か。。。

なにをしておる?ん?
ワシを見ておるのか?
まさか、ワシをその網とやらで捕まえようとか思っておるのではあるまいな!

やめとけ、やめとけ。。。
こんな老いぼれ一匹捕らえたところで面白くもなんともないわ、カッカッカ(笑

それにな

もうほどなく、ワシもこの世とおさらばじゃ

ん?なんじゃぁ?
なにを見ておる?
おぉ、、、ワシが鳴かないもんで不思議なのかぇ?
それとも、逃げないから不思議なのかぇ?

まぁ、よいよい
それじゃぁの、ちとワシの話でも聞かせてやるかの、カッカ(w


年は取りたくないものよのぉ。。。
ワシとて、この世に出てきて時には
そりゃぁ、この羽も誂えたてでの
アッチの林や、コッチの森へと
そりゃぁ、アチコチと飛び回ったものじゃ

もう、しわがれてしもうたがの
澄んだ声で、歌も歌ったもんじゃ
ニンゲンたちには、ちと迷惑な話じゃがの
ワシたちの恋歌じゃからの、まぁ、辛抱しておくれ

ニンゲンたちは、ワシたちが四六時中鳴いておると思うておるようじゃが
それは、ちと違うぞよ
ワシたちもな、あんまりに暑いとな、歌うのがツライのじゃよ
だからの、明日から気をつけて感じてみてごらん
ま昼間の暑いときよりも、朝のまぁ涼しい頃の方がたくさん歌っておるからの
それにの、太陽が沈むかける頃も宴の時間帯じゃのぉ

ほれ。夏休みの宿題になったじゃろ?カッカッカッカ(w

いまは、もう老いぼれてしもうたがの
若い頃のワシは、そりゃぁ、もぅモテタわい
ん?なんじゃ、その疑いの目は!
信じておらぬな?!
まぁ、よいよい

暗い土の中より、この世に出でて
何度、この身の上をお日様が昇り、沈んでいったかのぉ
何度、暗闇に光る星々や、月を眺めながら寝たかのぉ

もはや、声がしゃがれてしもぅて
羽も、これ、このとうりアチラコチラほころびて、まともに飛べぬわ(笑

それにの。。。
もぅ、ワシにゃぁ、この枝に捕まっているだけの力しか残っておらぬのじゃよ
この枝から落ちてしもうたら、もはや上がってくるだけの力もないわ。。。

じゃが、
ワシは、無事にとびきりの美人さんと仲良くなれたし
子孫も残すことができそうじゃ
じゃから、この世に出でたことは、無駄ではなかったのじゃよ
あとは、こうやって静かに刻が経つのを感じるだけじゃよ

わかるかの?
難しいか?そぅか、そぅか。。。(笑


そんなことで
ワシに、残された人生は、僅かなのじゃ
こうやって、木陰で若い仲間たちの歌を聞きながら
静かに過ごしていたいのじゃよ

ニンゲンの時間でいえば「七年」たてば
ワシの子孫たちが騒いでくれるであろうのぉ
そんな夢を見ながら。。。の



じゃがな

はたして、

ワシの眺めた景色と、子孫が眺める景色は
あいや、ワシの仲間たちが眺める景色は

同じであろうかの。。。。。

お前さんたちニンゲンに任せるしかないんじゃが。。。。

ちと、心配じゃのぅ。。。。

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by funfunloving | 2007-08-16 20:51 | おはなし風