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えぇ、久しぶりのblog更新でございます。^^;

アルバム発売にともなって行われている『橋本一子&中村善郎「duo」ツアー』
2016-09-01(木)、大阪ロイヤルホースでのLIVEに行って参りました。
なによりも嬉しかったのは、橋本一子隊長の新譜が出たってことと
ミニツアーとはいえ、全国でのツアーができるほどに回復されたこと!
それだけで、非常ーーーーに嬉しい!
まして、東京では何度かLIVEされてて、その都度悔しい思いをしてきた
中村善郎さんとのBossa Novaとくれば、聴かずに、行かずに死ねるか!(c.内藤陳)

では、いつものようにワタクシめが感じたことをツラツラと。。。。

橋本一子の五線譜の音霊
中村義郎の五線譜の音霊
それぞれの音霊が、
ときに重なり、離れ、交差し、融け合い
中村義郎の奏でるギターは、どこまで澱みなくキリっと透明で、そして悠々としている
まるで、アマザン川(水は濁っているけどね)のように悠々と流れている
または、ブラジルの朝夕の海辺の景色だろうか

そんな中村義郎のギターに
橋本一子も、これがねぇ、本当に楽しそうに弾き、歌い、つぶやく
まさに自由奔放に
中村さんの顔を伺いながら、イタズラっぽく鍵盤を叩き
あるときは、星のきらめきや流れ星
あるときは、魚が跳ねるように
あるときは、爆発のような激しさで
そしてそして、これぞ「一子のピアノやでぇ!」と言わんばかりの上から下まで使い切る音の洪水!!!
相変わらず、キレのよう音、音、音、そして力強さ!
橋本一子、完全復活でございます!

中村善郎が創る川の中を泳ぐ橋本一子の魚、小さいのや、大きいの、孤独だったり、群れてたり
中村善郎が創る宇宙の中を彩る橋本一子の煌めき
二人の世界は、中村さんがベースを創る上げ、一子さんがアクセントをつけるって感じかな?

CDのライナーの冒頭に中村義郎が書かれてますけど
「私(橋本さん)、他の人みたいに、ボサノヴァらしく弾けないじゃない」とw
返す言葉が、「そこがカッコいいんじゃないですか!」
そのとおり!仰るっとおり!
ジャンルにとらわれないからこそ、一子さんはカッコいい!
まして、この夜の一子さんは、カッコよかった!
しっかりと、悪戯っ子であった。
ボクは、Ub-Xしかり、妹君の眞由己さんとのLIVEしかり
いわば、一子隊長の「身内」でのLIVEしか経験がないのだけれど
いま思えば、楽しいなかにも、どこかでストイックな表情が見え隠れしてたり
だけど、中村善郎さんとの演奏は
「自由にやらせてもらっている」と公言しているだけに
まるで、優しいお兄さんと、かなり悪戯好きな妹のような
気心も、なにもかもを知り尽くして息のあったお二人
子供のように可愛らしく心底楽しそうにしている一子さん
中村さんの顔を見ながら、鍵盤を弾くお顔が微笑ましく

演奏の合間のトークも、お二人とも関西ご出身だけにおもしろくて
曲順を勘違いするお兄さんに、謎のブロックサインで確認するしっかりモノの妹
ボサ弾いてるのに、どんどん、どんどん、どっかに行ってしまう隊長
もぅ、Jazzやってんじゃん!!!!www
おぉーい!ってw

すごく自然なんですよね
さすがというか
中村さんは、淡々とギターを奏で、一子さんは硬軟織り交ぜ自由勝手(w)に奏でるけど
綺麗に融け合っている

一子さんの囁きは、神戸の夜景にちなんで「1000万ドルの吐息」と言わせていただこう!
もしくは、たぶん、伝わらないやろけど「須磨離宮坂を流れる風」と

あっと言う間の時間
気持ちよかったぁ

また、ぜひお二人の演奏を聴きたいです!
またの再会を夢見て
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by funfunloving | 2016-09-04 11:05 | 聴く
MCでも西山さんが話していたけれど
「音楽性、方向性が同じ人と組んでもおもしろくない」
「違う人と組んで、新しいものを見つけたい」


前回、5月の初の神戸ライヴでも盛況であったけれども
2度目の今回はどんなフュージョンを見せてくれるのか、ワクドキ

牧山純子と、西山瞳は、バックボーンやベクトルが異なっているのは
素人であっても理解できるところ

どっちかっていうと、アグレッシヴでラテン系な牧山さん
どっちかっていうと、ヨーロッパ、僕の中では北欧系で静かな西山さん

今回は、全体的に『室内楽』風な感じ
と、思ったのは、ショパンのノクターン、ラフマニノフは室内楽やったし
キララで感じたのは大陸系、遊牧民の弾く胡のイメージ
カーラ・ブレイのカヴァーでは大航海時代の海原
曲名は、失念しちゃったけど、子供たちがはしゃぐイメージがあったり

西山さんの音は、静かでありながら、音がなめらか
牧山さんの音は、パワフルで、圧倒的
まったく正反対といってもよいのだけど
オイルと、ビネガーでおいしいドレッシングができたよぉ、みたいな
それも、素材はとびっきりの上モン!
これで、おいしくないわけがないじゃない!
できあがったのは、シンプルにして贅沢な贅沢なドレッシング

ピアノの粒と、ヴァイオリンの波のそれぞれがなめらかにきれいに溶け合って
めまぐるしく主役が入れ替わったり、そっとサポートしていたり
気持ちのよい、心地よい時間でした

今回のおまけ目玉企画!
各付けチェックでは、弓の違いを感じることもできたし
1部と2部とで牧山さんが弓を交換したんですね
その音色の違いをチェック!
オーデエンスのみなさんは、さすがに耳がこえてらっしゃるから
姿が消えた方はいらっしゃいませんでしたがw

派生したおしゃべりでは、ギョウカイの裏話(?)も飛び出すし
前回も感じたけれど、このお二人って女子会っぽいよね
いつもクールな瞳嬢の照れる姿なんざめったに見れやしやせんぜ!w
おもしろ楽しすぎるぞ!

こんなに気持ちのいい時間、空間を過ごせるなんて嬉しいね

西山さん!年に2回は、誘ってきてくださいね!www
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by funfunloving | 2011-10-23 17:29 | 聴く
音楽家であれ、画家であれ、はたまた小説家であれ
その作品に触れた人に、その人なりになんらかのイメージを
思い浮かばせるっていうのは、やはり才能なんだろうと思う。

そんな才能を持った人たちを、僕は「アーティスト」と呼びたい。
逆にいえば、世間的に有名だし、売れてもいるのだけど
なにも感じないのは、個人的(もちろん)にはミュージシャンなだけなのだ。

Jazzピアニスト、西山瞳
自主制作版ゆえ、ながらく入手できなかったデビューアルバムが
このほどファンの熱い要望にて再発された。
僕も、それを待っていたひとりとして喜ばしいこと限りなく
限定プレスってことで解禁とともに即予約ポチっとな。

届いたアルバムを聴いてみた。
ご本人もblogで説明されているけれども
素人が偉そうなことを書くことをご容赦いただくとして
今の西山瞳を知っているものとしては、なんとなくではあるけれど
当時の身の丈いっぱいいっぱいを感じる気になって、なんだか微笑ましい。
(西山さん、失礼) (;´∀`)

だけれども、
やさしいタッチで奏でられる曲からは、今と変わらず「情景」が浮かぶ。
それには、驚いた。
やはり、才能なのだ。


さて、再発記念ライブに行ってきた。
アルバムを作ったトリオでのスペシャルライブ。
7年後のデビュー作カヴァー。
やっぱり、アルバムとは違うんだよね。
なんだか、「いい感じ」に熟成されてきたというか
次々に情景が浮かんでくる

夕暮れの浜辺を歩く若い女性のシルエット
渓谷の若葉の隙間からこぼれる太陽の光
どこまでも青く澄んだ大海原、白い穏やかな波
初夏の気持ちいい風
田舎道を散歩するこども。。。などなど

心地よい時間

エンリコ・ピエラヌンツィの影響なのか、どうか
西山瞳の音からは、ヨーロッパの雰囲気を感じる。
東欧や、ギリシアあたりの静かな時間の流れを感じる。
同じジャンルでありながらも、決してアメリカっぽい音ではなく。
静かで、やさしい音色、美しい旋律。


アンコールは、先日急逝された瞳さんの恩人へ向けた演奏でした。
その方が、『いちばん好きな曲』と紹介されていたもの。
それは、とてもとても美しく、深く心に響いたものでした。


必ずしも作者の意図とは一致しないだろうけれども
作品によって、心を動かす、感動させるってのは
やっぱり、才能なんだな。
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by funfunloving | 2011-09-25 17:47 | 聴く
いやぁ、すっかりとご無沙汰しとります(汗

久しぶりの書き込みは、(ボクの)GWの終盤を締めくくってきれた
西山瞳(Pf)嬢が東京から連れてきた(笑)牧山純子(Vln)さんとのDuoライブ!

東西の美女が奏でる美しい曲たちは、
頭の中に美しい風景、光景の数々を生み出してくれたのでした


・室内楽
古いヨーロッパのどこかの宮殿、はたまたどこかサロン
華やかなドレスをまとった淑女の手を取るメンズ
大理石の床を滑るステップ

・木漏れ日差す渓谷
渓谷を踏みしめる登山靴
歩き疲れてひとやすみ
生い茂る木々の葉の合間から差し込んでくる柔らかい光
谷間を駆ける爽やかな風、清水の奏でる涼やかな、音


・こどもが遊ぶ風景
まだ、こどもたちが外で遊んでいた時代
路地裏のかくれんぼ
鬼ごっこ
晩御飯の匂いがしてきた


・大航海時代
見渡すかぎり水平線の大海原に浮かぶ帆船
それは、見果てぬ冒険?それとも七つの海を駆ける海賊船?
とんがった舳に立って水平線の向こうを眺めているのは・・・

・遊牧民の旅
黄色い砂漠
家畜を連れて歩く遊牧民たち
ショールで顔を覆い、歩く
地平線の彼方に、オレンジ色の日が沈もうとしている
歩みを止めて、しばし眺めている
そのまなざしは、優しい


曲を聴いている合間、頭に浮かんだ「絵」を
思い出し、思い出し、言葉でつづったものの
こんな陳腐な表現で表せないくらいに
素晴らしく、美しい「音の数々」

西山瞳+牧山純子のペアは、キョーレツだ!
よくぞ、連れてきてくれました!

まるで女子会のように楽しげなMCでも伝わってきたけど
人としても、演奏パートナーとしても相性がよいのだろう
他のオーディエンスも、きっと同じことを感じていたことと思う
それは、途切れない拍手の大きさが語っていたと思うから


アンコールで演奏された純子嬢の曲は
言葉にならない歌詞が、頭の中に浮かんできては、消え
(わかってもらえるかな?この感覚)


Jazzなのに
目のまえにはオーケストラがいるように
コンダクターになったように錯覚する自分
ピアノと、ヴァイオリンだけのシンプルな構成なのに
華やかで、輝く「音」

ブラーヴォ!
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by funfunloving | 2011-05-07 20:59 | 聴く
昨夜は、とあるライヴハウスに行ってまいりました!

神戸はトアロードを死ぬほど登り切った場所にあるBig Apple!
東かおる嬢(Vocal)と、萬恭隆氏(Bass)によるデュオライヴ

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初めてのお店やったけど、なんか懐かしい雰囲気でいっぺんに気に入りました
入店したのは19:15頃かな?
なんせ、お店のスケジュールに「19:30~」って書いてたもんで
開演時間やと思って、元町駅に着いたのが19:00
地元で、時間調整に一杯呑みに行ったのはいいが、
馴染みのお客さんと話し込んでしまっての体たらく。。。
そんなわけで、人生下り坂に差し掛かり、アルコールも入った身体での
トアロードの道は険しかったぁぁぁぁ。。。

まぁ、そんなこんなで無事に到着したわけですが
分厚い木のドアを恐る恐る開けると、かおる嬢のお顔が!
リハ中でした。。。。
開場時間が、19:30やったみたいで。。。あはは(汗
ビールを飲みながら、かおる嬢と、萬氏のリハの邪魔にならないようにとキョロ×2

リハが終わった頃に、ギターが置かれているのに気付いた萬氏
「なんで、こんなの置いてあるんすかぁ?」とか言いながらも弾いてみたり
奏でる音色は、すっごくブルースのさびれたいい感じの音
「最後に弾く?」と言うかおる嬢w
ぜひに聴いてみたい!と思う、自分

で、いよいよ開演となります
煉瓦がアクセントの壁
昔風のジャズ喫茶風なこじんまりとした店内
萬氏のアコベースに、かおる嬢の柔らかい歌声
いいなぁ~!とても、いい感じです
後ろのお客さんのドリンク、氷のカランって音もいいアクセント!

曲目リストは、スタンダードが中心やったのかな?
シンプルな構成の中にも、深い味わいを感じる
枯葉、テネシーワルツ、ネフェルティティ、オリジナルのシーラカンス
しみじみと、音色と歌声に包み込まれるような感覚
まろやかで、しあわせで、リラックスできる時間
なんせ、演奏者が休憩時間を入れるのも忘れるくらいっすからw


特筆すべきは、シーラカンス
このほど立ち上げた「Sky END」のために書き下ろした曲だそう
そして、萬氏のベースあっての曲、とも言うように
萬氏のベースは、まさに深海で泳ぐ、シーラカンスの姿
そして、かおる嬢の歌声は、シーラカンスの動きそのものを表現
暗い深海でのシーラカンス
ふいに、向きをかえるシーラカンス
思慮深げに幾万、幾億の時の流れに思いにはせるシーラカンス
それが、頭の中に浮かびあがる
静かで、美しい曲、歌


全体通して
かおる嬢、萬氏ともBig Appleとは昔からのお付き合いらしく
お店のマスターともども、アットホームなくつろいだ雰囲気で
演奏の中でも、笑いあり、つっこみありの盛りだくさんで
そんな中の片隅で、この瞬間に立ち会えて嬉しく幸せでありました
これだから、ライブハウスは面白い!

そうそう、アンコールでは
待ってました!の即興ブルース!
思わず、テーブルを叩いて声を出して、ブルージーな気分!Yeah!
スポットの当たった萬氏は、若かりし頃のD.Bowieの雰囲気
顎のライン、似てません?

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by funfunloving | 2010-11-20 20:38 | 聴く
何か月ぶりの更新かなぁ。。。。汗

てことで、秋も深まり
橋本一子さん&眞由己さんのほぼ恒例となった
里帰りライブに行ってまいりました!


当日の構成は、
1stセットが、橋本一子のピアノソロ
2ndセットが、橋本眞由己のヴォーカルとのデュオ
----------
気持ちいい風に吹かれながら
意識は空へ、空へ、高く、高く
銀河に流れる星々のなか
天馬は駆け抜け、
はばたく白い羽から生まれたての星がこぼれ落ち
それは、海の中を深く深く潜りこむ
何万年、何億年も昔から変わることのない世界に降るスノーフレーク
色のない暗闇の世界で、凍りついた水
鍾乳洞のつららから、落ちる、雫の音
青く青くどこまでも青く凍りついた静寂の世界
どこからか、鑿(のみ)の音が聞こえてくる
大きな木には小鳥たちがピーチクさえずり木の実をついばむ
ときどき、大きな鳥がやってきて慌てふためくけれど
慣れてきたら、また、ピーチク、パーチク
とうとう、大樹よりも大きな鳥がやってきた
嵐のような羽ばたき、大樹が揺れる
飛ばされないように、じっと、じっと
----------
眞由己さんの声は、とても優しい
まことに僭越だけども
1回目よりも、2回目
2回目よりも、3回目の今回
どんどん、よくなっていると思った
優しくて、柔らかい声
消え入る時の滑らかさ
すべてが、心地よくて、寝てしまいそう(汗

アルバムで聴いているからなのか、どうなのか
ピアノだけの伴奏なのに
ところどころで、弦楽の音が聴こえてきたりもする
あぁ、ここでサックス吹けたらなぁ、とか
グロッケンの音が欲しいぞ!とか
弾けないのに、弾く真似をしたくなってくるw
楽しい、まっこと楽しい

アンコールのカエルでは
場内全員でパーカッション大会!
後で思った、、、机よりもクチ叩いたら良かった。。。orz
ポポンポンポンってならせるんだょw


実は、ここ何週か気分的に沈んでいたのだけど
今回のライブは、冒頭で一子さんが
「耳だけで音を聞かないで、身体で感じて」って

本当に、そう
お二人の音、歌声は、頭のてっぺんからスゥーっと入ってきて
身体の中で広がり、意識をどこかへ連れてってくれる
この日のボクにとっては、たとえようのないヒーリングの世界
いろいろな光景を目にし、そして体験する

これだから、ナマの舞台は止められない!
沈んでいた気持ちに、カンフルもらった

ありがとう
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by funfunloving | 2010-10-18 08:36 | 聴く
えぇ、、、まことにご無沙汰しております。。。。m(_ _m


西山瞳さん主催の「Jazz Complex Vol.6」に行ってまいりました
毎回、西山さん含めて3組のプレイヤーが競うイベントで今回が6回目

さて、今回のプレイは。。。。

まず、トップバッターは津嘉山 梢(pf)、山本昌弘(sax)のデュオ
沖縄出身の津嘉山嬢の弾くピアノは、やはり沖縄の景色、時間の流れを
感じさせてくれるものでしたね。
詩的な世界のピアノに、本拠地がNewYorkだという山本氏のsaxが絡んで
目を閉じると、沖縄の太陽の光と、風と、海の青さが見えてくるような
あぁ~、、、って体を伸ばして転がってみたいようなそんな気分

セカンドは、、、、
えとね、開演前にその日にプレイするであろう人ってのはだいたいと
目できょろきょろさせて見つけたりするんですけど、この人はわからんかったw
ステージに出てきて、へぇ~って感じで(ごめんなさい
そんなとぼけたオッチャンは、清水武志(pf)
一曲めの「5-Groove」
津嘉山嬢の乙女らしい優しい音とは違って、オッチャンらしいメリハリと
パンチの効いたGroovyな演奏
演奏後にお話をさせていただいたのだけども、「あれでツカんどこと」w
たしかにたしかに、ツカミはOKでしたね!気持ちよく呑みこまれました!
そして、3曲めだったか、熊野の聖地でも演奏されたという曲
その名も、「熊野で演ったやつ(仮題)」
壮大で厳かな雰囲気で、熊野の大杉の木立の中に立っているような
葉っぱの匂いすらしてきそうな美しい曲でありました
それにしても、思わず演奏後に「おもしろかったぁ」と言わせてしまう
MCのテクニックは素晴らしい!!!

時間の都合で、巻き進行となってしまったのが心持残念だけども
しんがりは、西山瞳(pf)と東かおる(vo)のデュオ
実は、この日は嫁さんにこのデュオを聴かせたくて同伴で行ってました
やっぱり、お互いに気心の知れた旧知の仲よしさんだけあって
素晴らしい演奏に歌声でしたねぇ
演奏中にかわすアイコンタクトと、西山嬢が譜面を観ながら微笑んだり
かおる嬢が楽しそうに歌っている姿は、聴いている方のスイングの幅も
ついつい大きくなろうか!ってもんですわ
西山嬢のオリジナルを、かおる嬢が歌詞をつけて滑らかに歌う
ボクは、このデュオを聴くのは2度目なんだけども、大好きです
いつか、「Kaoru meets Hitomi」が録音されないかなぁ、、、と熱望
このお二人のトークも面白いんだけども、巻き巻きで、、、残念 ><

MCでかおる嬢が言っていたけれども、同じピアノを使っていて
それぞれに三者三様の演奏、音が違うことに改めて驚き!
そりゃ、当たり前のことなんだけど、表現力の違いにびっくりもし
また、それが面白い、楽しいんだよね

アンコールは、演奏者全員での「A列車で行こう」
これが、またノリノリでいつまでもいつまでも乗っていたかったな


Jazz Complex
毎回、新しい出会いがあって楽しい、気持ちいい

プレイヤーのみなさん、ありがとう!


Jazz Complex HP
http://jzcomplex.exblog.jp
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by funfunloving | 2010-08-30 18:22 | 聴く
てなわけで、“Jazz Complex vol.5”に行ってまいりました。
西山瞳さんがプロデュースされているイベント(だと思う)

雨降る天気の中、開場からお客さんがぞくぞく
開演前にはクレオールのキャパ一杯な状態の大盛況
なかには、ずっと通ってらっしゃるお客さんも多そう
今回初めてのワタシはおとなしく、おとなしく(w


まず、トップバッターは
瀬川真悟(pf) 宮野友巴(A.b)のデュオ
ちょっと見ようによっては松山ケンイチに似てないこともない
pianoの瀬川さん、男子だけども、とても繊細なタッチやと感じました
演奏も、軽い感じで、キレイな旋律
昼下がりのBGMにいい感じ
ただ、ただ、欲を言わせてもらえれば、ちょっと線が細いかなぁ。。。と
互いに最後のところで溶け込んでない感じ
お酒でいえば、できたての「新酒」かな
まだ、荒々しいフレッシュな感じを受けました
もちょっと、演奏にも、選曲にもメリハリがあったらより良かったなぁ、と
リズムボックスなのかなぁ、カチカチって音がなんか妙に中途半端で耳障りでした
いっそ、もっと、リズムボックスを使うか、もしくは使わないか。。。
本当は、ドラムか、パーカッションが一人入ったらばっちりなんだろうけど
苦言ばっかで、ごめん


セカンドバッターは、
升本しのぶ(pf,vo)、パギーラ・キプリンギ(E.b)のデュオ
いやぁ、トークがおもろかった
ベースのパギーラさん、とても笑いのツボを押さえた見るからに
コテコテの関西人やけど、国籍不明?なの
桝本さんとの絡みも絶妙で、それは演奏にも反映されていて
桝本さんの優しいピアノに、でしゃばらないパギーラさんのベース
ほんわかぁ~としたいい雰囲気でした

ほんで、また、桝本さんの歌がいいんだよ!優しい歌
透明で、スゥーと溶けていく感じで
でも、曲は、パギーラさんのだったり
情景が目に浮かんでくるんですよね

「優しさ」が象徴的なデュオでしたねぇ


で、しんがりは
本日の仕切り&受付嬢、西山瞳(pf.)、馬場孝喜(gt)
スタンダードを1曲演奏してからの
組曲”Astrolabe”の演奏

いやぁ、ご本人は長い!と仰ってましたが
また、blogででもそのようなことを書かれていましたが
なんのなんの、ぐいぐい引き込まれる演奏で時間は気になりませんでしたね
え!?、もぅ、終わりみたいな(w
パンフの紙を見ずに聴いていたので、頓珍漢な感想かも知れないけれども
小惑星帯を通り過ぎたり、新しい星の爆発~光の粒子の旅、
かと思えば、深宇宙へ向かって過去への旅。などなど、力あふれる演奏でした
結構、集中して聴いてましたよ
できることなら、ボクが生きているうちのCD化キボンヌ(w


で、アンコールは、全員参加でのセッションプレイ
曲は、「ルート66」


なんかね、あの失礼な例えではあるんだけども
文化祭のノリみたいな、そんな楽しさを感じましたね
主催者手作りのイベントやなぁ、と
やってる方も楽しんでやってるなぁ、と

そんで、同じ楽器を弾いていても、各人に個性があるんやなぁって
そりゃ、当たり前のことなんだけども、同じ時間に聞き比べできることって
3組3様の色合いを感じることができて、非常に興味深く楽しかったですね


また、次回も予定されているそうなんで行きます!
ありがとう!
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by funfunloving | 2010-02-11 21:05 | 聴く
さて、
いよいよ「橋本一子ソロ&デュオwith橋本眞由己」 mini2ツアーの最終日であります
舞台はそれに相応しい神戸・クレオール
昨日のロイヤルホースは、どちらかといえばライブハウスというよりもライブバーに近い雰囲気
対して、クレオールは店の内装はもちろん「音」自体の響きもクラシカルなホール
個人的には、今回のライヴコンセプトからはクレオールの方がより相応しいと感じるのです

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「今宵の主を待つ、YAMAHA C7」

昨夜、「神戸では、小品集でやります!」と宣言した一子さん
さてさて、なにが飛び出してくるのやら


開演時間とともに、静かに静かに一子さんの登場
ホンマ、静かすぎて拍手でのお出迎えがちょっと遅れたのはご愛嬌ってことで(^^;
昨夜と同じくの2部構成、最初は一子さんのピアノ・ソロ
ピアノ・ソロ自体が数年ぶりだったと言う一子さん
自分の中でもやれるのか、どうか、はたまた何が出てくるのか、出せるのか
探り探りな昨夜の演奏だってようで
その中にあって、新しい感触、自称「うまくなってた!(爆)」なこともあって
ある意味、(失礼な表現ながら)自信をつけて(みなぎった、か)のクレオール
まだ、演奏前でのMCであるにもかかわらず期待で一杯になってきます

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「さぁ、なにやろうかなぁぁぁ」と前日の話を交えつつ楽譜をめくる一子さん

橋本一子ピアノ小品集は、
アルバム「Beaty」に収録されている「青の彫刻」から始まりました
パルスのようなガツーンとした余韻の少ない、でも澄んだ高音部
それは仄かに青みを含んだ水晶のような大理石を刻むノミの音かも
単音構成な、高い音域中心なのだけど、そこに柔らかさも感じる
クレオールの残響音が一子さんのピアノにはよく似合う

続いて、「ペガサス」
これまた、イロイロな音が余韻を残したままで交じり合う美しい曲
重厚な重なり合った音の響き、余韻の中の余韻、重なる残響
「青の彫刻」は、音を切り取ったイメージ
対して、「ペガサス」は音を幾重にも重ね合わせた感じです
天空の星のなかを駆けるペガサスは、なにか哀しそうでもあり
落ちてゆく光の粒は、希望なのか?悲しみの涙なのか?

3曲め、4曲めは遊園地シリーズ
まず、「メリーゴーランドでつかまえて」
夜の電飾で煌く、メリーゴーランド
それ自体が、大きな大きなオルゴールのようなメリーゴーランド
そこに、ゼンマイ仕掛けの人形がトコトコと歩いてくる
ときたま、ゼンマイがひっかかって止まったり、また歩き出したり
ワルツの調べに乗って、見つけているのに、探している
キラキラした恋の駆け引き
我が奥さまにおかれましては、操り人形のダンスを思い浮かべられた様子でした(^^

小品集のラストは、「遊園地の恋」
なにも、言うことありません
この一曲だけで今夜のモトは充分に取れています!(笑
美しい、としか言い様がない!
思わず、口から発したブラボー!!!

遊園地シリーズは、ほぼアレンジなしのアルバムバージョン
メルヘンチックな光景が目に浮かんで幻想的な一子ワールド満開!


昨夜もそうであったのだけど
ピアノを弾いているときの一子さんの表情が
とても嬉しそうであり、楽しそうであり
なんていうんだろぅな。。。
とても自分で楽しんで弾いているような
(もっとも、演奏者が楽しめないライブはあり得ないのだけど)
一子さんの中の可愛らしくイタズラっぽい少女の一面が全面に現れていたような。。。

ホールの響きに包まれて
包まれることを楽しみながら
音を発し、発した音と語らいながら演奏しているように見えた、感じたのです

小品集の興奮も冷めないうちに、
ピアノ・ソロ第二部は、「ひとりUbーX」の部

まず、「Li-Mo」
昨日とアレンジを変えてきています!
というか、恐らく、勝手に行っちゃった?(笑
ロイヤルホースでは、結構ジャズな雰囲気であったのだけど
今夜は、クラシカルなアレンジ
切れ味が鋭いのは、昨夜も同様

「Life is...」
天空に煌く星の下(もと)に立っている子供
彼を中心に回る天空の星々
鐘の音は鎮魂ではなく語らいの音
そして、彼は見守られていることを知る
風景は、モンゴル草原の深い深い漆黒の夜空

「イパネマの娘、あるいは少年」
ミッドナイト・sexy Bossa

「いつか王子様が & 星に願いを」他称・変態的一子アレンジ(爆
昨夜に引き続きスタンダードを一子アレンジで!
ミュージシャン仲間からは、「変態」と表現されるらしいけれども
めっちゃくちゃ美しいです!美しすぎる旋律の流れ!

「Nova」
一子ワールドの締めくくりは、眞由己さんをコーラスに迎えて。。。
不思議なんだなぁ
昨夜もそうだったのだけども、ピアノソロでありながらも「Ub-X」の曲をやると
井野ドンマスさまや、藤本リーダーさまの演奏する姿も見えてくるし
ピアノの音の中に、ドンマス、リーダーの音が聴こえてくる


休憩を挟んで、眞由己さんのステージ
象さんのドット柄の衣装で登場!

まず、最初の曲は、ラーゼフォンより「夢の卵」
昨今、アニメの曲というとタイアップされていて曲自体もいいものがありますけど
「夢の卵」はその中でもまったく引けをとらない名曲でしょぅ
メロディも、歌も美しく、心に響きます

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橋本眞由己お嬢様

続いて、アルバムより「未来へ」「告白」「恋」
眞由己さんの歌は、優しくて、歌詞、というか言葉を大事にされているなぁと
だからこそ、歌を聴きながら光景が自然に脳裏に浮かんでくるのではないのかな
ライヴに連れていってた下の娘が、ちょうど「恋」の主人公と同じくらいの世代で
歌を聴いていたら遠く離れている友達のことを思って泣きそうになったって言ってました

ボクも、夕焼けが沈む木造校舎の風景が目に浮かんできて
遠くなってしまった子供の頃を思いだしてしまいますね

眞由己さんの歌を聴くと、いつもそう
懐かしい郷愁、っていうのか
本当に心の深いところの引き出しを開けられて
忘れてしまった風景、思い出を鮮明に思い出させてくれる
そんな魔法を持った優しい歌声なんですねぇ

「まこを」
宇宙遺産・小川美潮さんのパート乗っ取り作戦遂行!(笑
いやぁ、すごい迫力だった!
のけぞりながら声を出す眞由己さん
細い身体のどっから?って思うくらいに豊かな声量で美潮パートを歌い上げます


「カエルのサンバ」「勇気を出して」を歌って2部が終了

絶賛の拍手、手拍子が鳴り止まず、続くアンコール

「きつね」
やっぱり姉妹だな、と感じさせるくらいに
どちらが歌っているのかわからない「声」のハーモニーが美しい
頭に浮かんだのは、まことにベタベタながら信太山の葛の葉狐伝説
まん丸の美しくも妖しい満月の夜
子ぎつねは、空に浮かぶ月を眺めてなにを想うのだろうか。。。
母に抱かれて聞いた子守唄

「Mais Que Nada」
ノリノリの一子さん自らが手拍子でオーディエンスをあおってのラストナンバー
たった二人だけのステージとは思えないほどの大迫力!すんごい!


神戸は、一子さん、眞由己さんにとっても懐かしの故郷でもあるし
いちファンの贅沢な希望としては、やはり年に1回はライブを聴いてみたいものです。。。
このホールは、一子さん、眞由己さんにとことん相性ピッタシだもん、ね


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by funfunloving | 2009-10-18 09:20 | 聴く
ってわけで、行ってまいりました

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店内は、英国のお屋敷調な内装で
テーブルのキャンドルが仄かに照らす妖しい雰囲気
どっかから、シエルとセバスチャンのコンビが出てきそう(w

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ケータイじゃぁさすがに光量が足らなくてステージの様子です
ピアノのシルエットしかわかんないけど。。。


1stステージは、一子さんのピアノ・ソロ
さぁ、「何が飛び出てくるのか」ドキドキ、ワクワク
きっと、本人も「何が飛び出すか」雰囲気まかせだったのではなかろうか?

後日、加筆するとして

大航海時代のような帆船が真っ青な大海原を駆ける
風だけを頼りに、
凪の日、大荒れの日、順風満帆な日
白い波を舳先でかきわけ船は進む、進む

その曲を聴いたとき、頭に浮かんだのは、そんな光景

連れていった娘も、「風」を感じていたと話してくれました

そして、演奏後に一子さんがMCで語った曲名が「風の少年」
なんか、できすぎ?(照)と思うものの、嬉しくなってしまいました
MCでも語っていらしゃったけれど、ラパンに似た雰囲気ですね
1曲目が、こんなに美しく印象的、かつ詩的な曲だもん
今晩のライブ、期待がn倍増!

「ひとりUb-X」の部(笑)では、ソロ演奏であるにも関わらず
メリッ!ハリッ!なエネルギッシュでハードな演奏が大迫力!
いないはずの井野さん、藤本さんの姿まで見せてしまうのはマジック?


一子コーナーの曲目は、
1.風の少年
2.イパネマの娘、あるいは少年(Ub-X Ver.)
3.Li-Mo
4.Life is...
5.いつか王子様が(一子エッセンスを満載にして)
6.NOVA (コーラスに眞由己さんを招いて)

MCでの内容では、大阪と神戸ではソロステージの曲目を変えるとのこと
大阪の夜は、大技中心だったのかな?
なんにせよ、いつもながらのすんごい演奏でアタックがドーン!バーン!と(w
本当に、自由奔放ですね
型にはまることなく、とらわれることもなく
それが橋本一子の「型」なんだろうけど
繊細でダイナミックで、自由を感じさせるピアノ

神戸は、小品を持ってくるそうなのでそちらも非常に楽しみであります
ハコ的にもクラシカルなんで、ひょっとしたら一子さんの好きなメシアンとか
ラベルとか弾いてくれるかも、、、


休憩を挟んで、2ndステージ
眞由己さんの登場
前回の神戸クレオールのときには歯の治療中であったために
出だしに若干の固さが感じたのだけども
昨夜の眞由己さんの声は、絶品!
どこまでも伸びやかで艶やかで、シルクのようなタッチ

そんなツヤツヤな声で歌い上げたのは

1.まこを
2.中国地方の子守唄
3.未来へ
4.恋 (弦カルをPianoに変えて)
5.un reve~夢~ (ラーゼフォン 多元変奏曲より)
6.カエルのサンバ (Feat.江藤直子師匠訳詩)
7.勇気を出して

しっとりあり、幻想的ムードあり、ノリノリありなステージでありました
眞由己さんの歌声はどこまでも優しくて暖かい


そして、鳴り止まぬ拍手に迎えられてのアンコール
1.きつね
2.Mais Que Nada


最後は、観客はもちろんのこと
一子さん、眞由己さんも笑顔で「やったぞぉ!」って表情が印象的でかつ
楽しく、嬉しかった一夜でありました!


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by funfunloving | 2009-10-17 12:56 | 聴く