西山瞳【Premium Live/I'm Missing You再発記念LIVE】@神戸クレオール
2011年 09月 25日
音楽家であれ、画家であれ、はたまた小説家であれ
その作品に触れた人に、その人なりになんらかのイメージを
思い浮かばせるっていうのは、やはり才能なんだろうと思う。
そんな才能を持った人たちを、僕は「アーティスト」と呼びたい。
逆にいえば、世間的に有名だし、売れてもいるのだけど
なにも感じないのは、個人的(もちろん)にはミュージシャンなだけなのだ。
Jazzピアニスト、西山瞳
自主制作版ゆえ、ながらく入手できなかったデビューアルバムが
このほどファンの熱い要望にて再発された。
僕も、それを待っていたひとりとして喜ばしいこと限りなく
限定プレスってことで解禁とともに即予約ポチっとな。
届いたアルバムを聴いてみた。
ご本人もblogで説明されているけれども
素人が偉そうなことを書くことをご容赦いただくとして
今の西山瞳を知っているものとしては、なんとなくではあるけれど
当時の身の丈いっぱいいっぱいを感じる気になって、なんだか微笑ましい。
(西山さん、失礼) (;´∀`)
だけれども、
やさしいタッチで奏でられる曲からは、今と変わらず「情景」が浮かぶ。
それには、驚いた。
やはり、才能なのだ。
さて、再発記念ライブに行ってきた。
アルバムを作ったトリオでのスペシャルライブ。
7年後のデビュー作カヴァー。
やっぱり、アルバムとは違うんだよね。
なんだか、「いい感じ」に熟成されてきたというか
次々に情景が浮かんでくる
夕暮れの浜辺を歩く若い女性のシルエット
渓谷の若葉の隙間からこぼれる太陽の光
どこまでも青く澄んだ大海原、白い穏やかな波
初夏の気持ちいい風
田舎道を散歩するこども。。。などなど
心地よい時間
エンリコ・ピエラヌンツィの影響なのか、どうか
西山瞳の音からは、ヨーロッパの雰囲気を感じる。
東欧や、ギリシアあたりの静かな時間の流れを感じる。
同じジャンルでありながらも、決してアメリカっぽい音ではなく。
静かで、やさしい音色、美しい旋律。
アンコールは、先日急逝された瞳さんの恩人へ向けた演奏でした。
その方が、『いちばん好きな曲』と紹介されていたもの。
それは、とてもとても美しく、深く心に響いたものでした。
必ずしも作者の意図とは一致しないだろうけれども
作品によって、心を動かす、感動させるってのは
やっぱり、才能なんだな。
その作品に触れた人に、その人なりになんらかのイメージを
思い浮かばせるっていうのは、やはり才能なんだろうと思う。
そんな才能を持った人たちを、僕は「アーティスト」と呼びたい。
逆にいえば、世間的に有名だし、売れてもいるのだけど
なにも感じないのは、個人的(もちろん)にはミュージシャンなだけなのだ。
Jazzピアニスト、西山瞳
自主制作版ゆえ、ながらく入手できなかったデビューアルバムが
このほどファンの熱い要望にて再発された。
僕も、それを待っていたひとりとして喜ばしいこと限りなく
限定プレスってことで解禁とともに即予約ポチっとな。
届いたアルバムを聴いてみた。
ご本人もblogで説明されているけれども
素人が偉そうなことを書くことをご容赦いただくとして
今の西山瞳を知っているものとしては、なんとなくではあるけれど
当時の身の丈いっぱいいっぱいを感じる気になって、なんだか微笑ましい。
(西山さん、失礼) (;´∀`)
だけれども、
やさしいタッチで奏でられる曲からは、今と変わらず「情景」が浮かぶ。
それには、驚いた。
やはり、才能なのだ。
さて、再発記念ライブに行ってきた。
アルバムを作ったトリオでのスペシャルライブ。
7年後のデビュー作カヴァー。
やっぱり、アルバムとは違うんだよね。
なんだか、「いい感じ」に熟成されてきたというか
次々に情景が浮かんでくる
夕暮れの浜辺を歩く若い女性のシルエット
渓谷の若葉の隙間からこぼれる太陽の光
どこまでも青く澄んだ大海原、白い穏やかな波
初夏の気持ちいい風
田舎道を散歩するこども。。。などなど
心地よい時間
エンリコ・ピエラヌンツィの影響なのか、どうか
西山瞳の音からは、ヨーロッパの雰囲気を感じる。
東欧や、ギリシアあたりの静かな時間の流れを感じる。
同じジャンルでありながらも、決してアメリカっぽい音ではなく。
静かで、やさしい音色、美しい旋律。
アンコールは、先日急逝された瞳さんの恩人へ向けた演奏でした。
その方が、『いちばん好きな曲』と紹介されていたもの。
それは、とてもとても美しく、深く心に響いたものでした。
必ずしも作者の意図とは一致しないだろうけれども
作品によって、心を動かす、感動させるってのは
やっぱり、才能なんだな。
by funfunloving
| 2011-09-25 17:47
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