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2008年 02月 03日 ( 1 )

2本のスポットライトの灯りが差している舞台
その先にはピアニストと、パーカッショニストが照らされている
パーカッショニストが下手で、ピアニストが上手
だから、ピアニストは一方の演奏者に背を向けている

パーカッショニストは黒いタキシード
ピアニストは大きく背中の開いた黒いロングドレス
長い髪が背中で揺れる

パーカッショニストが奏でているのは
マリンバや、シロフォン、グロッケンなどなど
木の柔らかい音、金属の澄んだ高い音を静かに奏でている
ピアニストは、それにあわせて指を動かしている
決して速くなく、空気の流れのように静かな音、音、音

いくつかの曲を演奏したのち、パーカッショニストが言う

「今夜は晴れていて星が綺麗ですね。
では、最後の曲は、煌く星が流れるときの『曲』を聴いてください」

そういうと、マレットのかわりに
大小、さまざまな「玉」を持った手を頭上にかかげ
指の間から静かに、それをこぼしてゆく

高く、低く、高さを変える手のひら
指からこぼれた「玉」は、ライトにきらめき
鍵盤にあたり、はずみ、「音」を奏でる

「コォォォーン、コォーン、コォン、」
「ポォーン、ポンポン」
「カァーン、、、カァンカン」

長く短く不規則に連続する音
時の流れのように。。。

それに即興であわせるピアニストの旋律、単音、和音


なんて、静かで、美しくも、儚く消えゆく「曲」なのだろう


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そんな夢をみました
by funfunloving | 2008-02-03 09:43 | 聴く